就職情報はたくさんありますが、転職・新卒・高齢者の再就職など、目的別に探すことが大切です。看護師や保育士などの資格免許職の就職情報、外国人の方、留学生の方、中高年の就職・転職情報も、漠然と探すより、目的を絞って掲示板や就職情報サイト(enジャパンなど)を閲覧するのが、効率が良いでしょう。東京、大阪だけではなく、長野県など地方の情報も閲覧できる時代となりましたね。
転職希望者は、現在の職場に知られずに、活動を進めなければならない事情がある、という場合もあります。そのため、就職情報サイトは転職希望者に配慮をしている場合もあります。また、残念ながら不況で、勤めていた会社が倒産した、という場合の就職活動は、ハローワークなどでキャリアカウンセラーに相談に乗ってもらいながら、就職活動をするという方法もあります。最近、面接を重視する企業が増える傾向にあります。これは、新卒者を採用すると、社員教育からしなければならないため、中途採用の市場で、即戦力となる社員を雇って、社員教育の手間を省きたいという、企業の考えの現れでもあります。そのため、書類(学歴、職歴)だけではなく、「会社に入ってからどのくらい、役に立つ(あるいは邪魔にならない)人材か」を、見分けようと、面接を重要視する企業が増えています。
新卒者にとって就職情報を手に入れるルートは、先輩・OBをとおして、という方法があります。特に理系で、高度な技術を必要とする職業では、一定水準の技術を持つ人材を確保できることにつながりますので、この方法は、長く続けられてきました。企業が新卒予定者の「推薦枠」へ、学科・研究室の新卒予定者の推薦を依頼する、という方法であり、OBを通して人材を確保するということが、長く続けられてきました。また、理系の学生は、研究活動をしながら就職活動もしなければならないため、推薦枠に応募するという方法が、学生の側にも歓迎されてきたのです。しかし、理系出身者が、必ず技術職につくとは限らなくなってきたことや、不況のために、企業が採用を手控える傾向があったことから、この方法も段々と、行われなくなってきています。
高齢者が職につくということは、かつては「生計を成り立たせるため」ということが多かったのですが、現在では「生きがいを得るため」ということも、大きな目的となってきています。高齢者の就職情報としては、シルバー人材センターに登録するといった、今まで行われてきた方法も、今でも有効です。しかし一方で、自分で会社を作ってしまうという人も現れており、人生経験の厚い高齢者ならではの、ユニークな商売を行う会社ができつつあります。